金 4,974円 (-32)

プラチナ 4,817円 (-32)

4/8、ニューヨーク市場の金相場は続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した3月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨で、早ければ6月初めにも利上げに踏み切る可能性が示され、ドルが反発したことに圧迫された。議事録によると、「数人の参加者」は今後発表される経済指標で6月の利上げが正当化されるとの見通しを示した。金現物は米東部時間午後2時34分(1834GMT)時点で0.8%安の1オンス=1199.30ドル。議事録発表前に取引を終えたニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きり終値は7.50ドル(0.6%)安の1203.10ドルだった。BMOキャピタル・マーケッツのタイ・ウォン氏は「当局は予想よりも幾分、タカ派寄りのようだ」と指摘。「金、銀相場は雇用統計発表後に得た値上がりのすべてを消し、現時点での見通しは曇っている」と語った。最大の消費国、中国の実需は低迷が続いており、上海黄金取引所の現物相場のプレミアムは、国際指標相場を若干上回る水準にとどまった。フィリップ・フューチャーズのホウィー・リー氏は「中国の投資家にとって、金以外の投資先は増えている。株価は値上がりし、債券先物に投資することも可能だ。現時点で金に投資する理由はない」と説明した。東京貴金属の金相場は小動き。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比1円安の4653円、他限月は4円安~1円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を背景に高寄りした。しかし、その後は円相場の強含みを眺めて上げ幅をほぼ消した。銀も見送りムードの強い中、約定された期先3限月が30銭安~30銭高と小動き。白金は円安を反映し、12~24円高と3日続伸。寄り後は方向感を欠いてもみ合い、始値付近で終了した。パラジウムは高寄り後に上げ幅を削り、6円安~7円高と小幅まちまち。4月当ぎりは出合いがなかった。