金 4,958円 (+62)

プラチナ 4,774円 (+71)

4/1、ニューヨーク市場の金相場は4営業日ぶりに反発した。下向きな全米雇用報告を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めに一段と慎重になるとの見方が広がり、ドルが下落したことが背景。ドルは対通貨バスケットで0.2%下落。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)がこの日発表した3月の全米雇用報告が予想を下回ったため、3日に発表が迫った米雇用統計が労働市場環境の悪化を示す可能性があるとの懸念が広がった。INGバンクのシニアストラテジスト、ハムザ・カーン氏は「全米雇用報告に多くの(予想との)不一致があったため、次の米雇用統計がどうなるかを読むのは難しい。こうした不透明感が人々を金などの安全資産に走らせている」と述べた。金現物は米東部時間午後2時12分(1812GMT)時点で1.8%高の1オンス=1204.90ドル。取引時間中の最高値は2.2%高の1208.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、2.1%高の1208.20ドルで引けた。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。中心限月2016年2月先ぎりは前日比8円高の4562円、他限月は7~12円高で取引を終えた。ニューヨーク金先物時間外相場が、31日の東京商品取引所大引け時の水準を上回って推移していたことから、日中立ち会いは手じまい買いが先行して始まった。寄り後、円相場の対ドルでの上昇を受けて値を消す場面があったが、その後は強含みに推移したNY金時間外の動きに支えられ、強地合いを保った。銀は小幅まちまち。取引の成立しなかった4月当ぎりを除き、20銭安~80銭高で大引けた。白金は3営業日ぶりに反発。NY高を背景に高寄りした後も堅調を持続し、65~78円高で終了。パラジウムは出合いのなかった4月当ぎりを除き、3~15円高で終わった。