金 4,911円 (+4)

プラチナ 4,697円 (-36)

3/24、ニューヨーク市場の金相場は5営業日続伸し、2週間半ぶりの高値を付けた。米利上げ時期が9月になるとの見方が高まったことが要因。金現物相場は一時6日以来の高値となる1オンス=1195.30ドルに上伸した。その後は上昇分を一部消す展開になり、米東部時間午後2時26分(1826GMT)時点で0.4%高の1193.70ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.70ドル(0.3%)高の1191.40ドルで終了した。投資家らが過去数日間にわたり金買いを進める中で、金相場は昨年1月以来の連続上昇となる見通しだ。ドル安に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が米経済に慎重姿勢を示し早期利上げ観測が後退したことが背景。金利を生まない資産である金はこれまでは米利上げが早ければ6月にも実施されるとの見方から、値下がりしていた。ドルは当初値下がりしていたが、対主要通貨バスケットで0.2%上伸した。アバトレードのチーフマーケットエコノミスト、ナイーム・アスラム氏は「ドルは引き続き金相場を動かす主要要因となっている」などと指摘した。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月2016年2月先ぎりは前日比13円高の4560円、他限月は5~13円高で取引を終えた。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場がドル安を背景に上昇したのを受け、手じまい買いが先行して始まった。ただ、NY金時間外の上値の重さと円相場の引き締まりが圧迫要因となり、買い一巡後は上げ幅を削った。銀は続伸。出合いのなかった4月当ぎりを除き、20銭~1円30銭高で大引けた。白金も4~8円高と続伸。NY高を映して高寄り後、軟調なNY時間外が重しとなり、伸び悩んだ。パラジウムは売りが先行し、22~36円安で終わった。期近6月きりは約定しなかった。