金 4,907円 (+5)

プラチナ 4,733円 (+17)

3/23、ニューヨーク市場の金相場は4営業日続伸し、2週間超ぶりの高値を付けた。ドルが一段安となったほか、米利上げが早くとも9月までは実施されないとの観測が強まったため。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)前の時点では、米国の金利上昇懸念から、金は4カ月ぶりの安値を付けていた。この日の金現物相場は米東部時間午後3時5分(1705GMT)時点で0.7%高の1オンス=1190.70ドルと、今月6日以来の高値で取引された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.10ドル高の1187.70ドルで終了した。シティのアナリスト、デービッド・ウィルソン氏は「金の弱気筋は6月の利上げがないとみられることに落胆している。これからは次の利上げ時期がいつになるかに焦点が集まるだろう」と語った。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は、前週末20日時点で744.40トンと、1月末以来の低水準となった。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2016年2月先ぎりは前週末比19円高の4547円と、継続足で9日(4551円)以来2週間ぶりの高値で引けた。日中立ち会いは、先週末20日のニューヨーク金先物相場がドル安を背景に急伸した流れを引き継ぎ、大きく高寄りした。その後も堅調地合いは保ったが、買い一巡後はNY金時間外の軟化を眺めて利益確定売りが広がり、上げ幅を削った。他限月の終値は17~21円高。銀は期中以降の4限月が90銭~1円90銭高と続伸。白金は反発。NY時間外の上値の重さを映して伸び悩んだが、27~37円高で終了。16年2月先ぎりは11日以来の高値水準。パラジウムは期中以降の4限月が1円安~13円高で終わった。