金 4,869円 (+17)

プラチナ 4,675円 (0)

3/19、ニューヨーク市場の金相場はショートカバーで続伸したが、2週間ぶり高値から上昇分を一部消す展開だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では利上げを急がない姿勢が示され、米経済に対し慎重な見方が示されたことを受け、ドル相場はいったん下落した。金現物はドルが値下がりする中で、一時1オンス=1177.46ドルの高値を付けた。米東部時間午後2時49分(1849GMT)時点では、0.2%高の1169.26ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、17.70ドル高の1169.00ドルで終了した。金はドルが対通貨バスケットで序盤の安値から上昇する中で、一時後退した。米労働省が発表した失業関連指標は、米国の労働市場が依然として堅調な足取りであることを示した内容で、これを受けてドルは一段と上昇した。ABNアムロのアナリスト、ジョージェット・ブレ氏は「ドル高は金相場にとって今後もネガティブ材料となるだろう」と指摘した。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの18日時点の金保有高は0.24%増の749.77トンとなった。東京貴金属の金相場は急反発。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前日比60円高の4535円、他限月は54~61円高。日中立ち会いは、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けてニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が急伸したことから、買い戻しが先行した。その後も、NY金の時間外相場が堅調に推移したのに加え、為替相場が朝方に比べてドル高・円安へと振れたことから、先ぎりは終盤にかけてじり高で推移した。銀は金の上昇を眺めた小口の買いが入り、1円10銭~1円60銭高で終了した。白金は急反発。中心限月の16年2月先ぎりは109円高の4414円、他の限月は109~118円高。NY白金の時間外相場の急反発を受けて買いが先行したあと、円相場の軟化を支えに午後にかけて堅調に推移した。パラジウムは43~68円高だった。