金 4,852円 (+36)

プラチナ 4,675円 (+99)

3/18、ニューヨーク市場の金相場は急反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)が米経済の成長見通しに慎重な姿勢を示したほか、ドル相場が下落したことを受け、一時2%以上値上がりした。この日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、最短で6月の利上げに道を開く内容。ただ、経済見通しについては慎重で、景気回復をめぐる懸念が示された。HSBC証券(ニューヨーク)の主任金属アナリスト、ジム・スティール氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)は、経済成長(見通し)を堅調から緩やかに変更した。これでハト派的なトーンが増した」と話した。金現物は米東部時間午後3時35分(1935GMT)時点で1.8%高の1オンス=1168.70ドル。一時2.2%高まで値を上げ、9日以来の高値となる1174.10ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは0.3%高の1オンス=1151.30ドルで終了した。FOMC声明を受け、ドルの対主要通貨指数は1.7%下落した。市場関係者らによると、ドル安が金相場の下支えになった。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比19円安の4475円、他限月は16~19円安。17日のニューヨーク金先物相場は、ポジション調整売りに押されて反落した。東京の日中立ち合いは、NY安を映して買方の手じまいが先行。その後は、NY時間外のじり高を眺めて戻りを試す場面も見られたが、時間外の上値が重くなり、いってこいの展開となった。銀は出合いのない期近2限月を除いておおむね下落。40銭安~変わらず。白金はNY時間外安を映して3営業日続落。16年2月先ぎりが32円安の4305円、ほかは27~36円安。パラジウムも続落。36~57円安。