金 4,869円 (-97)

プラチナ 4,790円 (-89)

3/6、ニューヨーク市場の金相場は3%近く値下がりし、3カ月ぶり安値を付けた。2月の米雇用統計で、非農業部門就業者数の伸びが市場予想を上回ったことを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が高まったことが背景。ドルが対ユーロで11年半ぶり高値に上伸したことも金の下落要因となった。雇用統計では、就業者数増加に加え、失業率が約7年ぶりの水準に低下した。FRBが6月にも利上げに踏み切るとの見方をさらに高める内容となった。金相場は米東部時間午後2時38分(1938GMT)時点では、2.6%安の1オンス=1167.40ドル。1日当たりの下落率は2013年10月以来の大きさとなる見通しだ。5営業日続落で、週間下落率は1カ月ぶりの大きさとなる見込み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの終値は、31.90ドル(2.7%)安の1164.30ドル。米金利が上昇すれば、ドル相場はさらに値上がりする。同様に、金など金利を生まない資産に対する需要が落ち込む可能性がある。東京貴金属の金相場は4日続落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比12円安の4617円、他限月は9~13円安。5日のニューヨーク金先物相場は、雇用統計発表を控え様子見ムードが強い中、ドル高・ユーロ安を材料に続落した。東京の日中立ち会いは、NY安を映してポジション調整の売りが先行。その後は、上値の重いNY時間外を受けて一段安となる場面もみられたが、全般的に方向感を欠き、安値圏で小幅な上下動を繰り返した。銀は4日続落し、30~90銭安。白金はまちまち。手掛かり材料に乏しい中で小口の売り買いが交錯した。16年2月先ぎりが1円高の4609円、ほかは14円安~2円高。パラジウムは3円安~5円高。期近2限月は出合いがなかった。