金 4,961円 (-4)

プラチナ 4,871円 (-11)

3/4、ニューヨーク市場の金相場は3日続落。米経済指標の発表を受け、ドルが対ユーロで上伸したことを映した。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)がこの日発表した2月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比21万2000人増となった。1月の就業者数は従来の21万3000人増から25万人増に上方修正された。金現物は一時上昇したが、米東部時間午後2時47分(1947GMT)時点は0.3%安の1オンス=1199.80ドル。この日は前日のレンジ内での動きにとどまった。ドルが11年ぶり高値を付けたことや米利上げ観測に圧迫され、前日は一時、1週間ぶり安値となる1194.90ドルまで下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.50ドル安の1200.90ドルで引けた。MKSファイナンスの上級副社長、バーナード・シン氏は「金は基本的な方向感を見いだそうともがいているが、一方でドルや米経済指標には反応している。これらが差し当たりマーケットを動かすだろう」と述べた。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2016年2月先ぎりは前日比6円安の4639円、他限月は2~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、3日のニューヨーク金先物相場の下落を受けて手じまい売りが先行し、安寄りした。売り一巡後にNY金時間外のジリ高を眺めて買い戻しが広がり、徐々に下げ幅を縮小させたが、円の対ドル相場が東京商品取引所の引けにかけて引き締まったため、上値が抑えられた。銀も続落。取引が成立しなかった4月当ぎりを除き、60銭~1円70銭安で終わった。白金は小幅まちまち。NY時間外の方向感が定まらず、売り買いが交錯した。終値は10円安~7円高。パラジウムは期中以降の4限月が1円安~1円高で大引けた。期近2限月は取引が成立しなかった。