金 4,965円 (-32)

プラチナ 4,882円 (-21)

3/3、ニューヨーク市場の金相場は小幅下落。1オンス=1200ドルを下回る水準まで押し下げられた序盤の局面から回復した後、荒い値動きの中で短時間に売りが強まったことが重しとなった。ただ、ドルが対通貨バスケットで11年ぶりの高値水準から下落したため、金に対する需要は高まった。金現物は米東部時間午後3時9分(2009GMT)時点で0.3%安の1202.95ドル。一時は1%近く下落し、1194.90ドルの日中安値を付けた。午前11時前には再び下げに転じ、4分間で7ドル近く下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.80ドル安の1204.40ドルで終了。安値は1194.60ドル。NRCコモディティーズのアナリスト、アンドレイ・クリュチェンコフ氏は「今月に入って金は明らかに、1200ドル近辺で下値支持線が形成された」と指摘。その上で「市場関係者は依然として米経済指標に注目している」との見方を示した。東京貴金属の金相場は5営業日ぶりに下落。中心限月2016年2月先ぎりが前日比51円安の4645円で取引を終えた。日中立ち会いは、2日のニューヨーク金先物相場が米株高やドル高・ユーロ安を受けて反落したことから、買方の利益確定が先行して始まった。寄り後は、円相場のドルに対する引き締まりを背景に新たな売りが入り、約定価格を切り下げた。他の限月は49~56円安。銀は80銭~1円10銭安。4、6、10月の3限月は取引が成立しなかった。白金は反落。安寄り後、軟調なNY白金時間外を受けて下げ幅を広げた。16年2月先ぎりは27円安の4607円で大引けた。ほかは18~30円安。パラジウムは出合いのなかった6月きりを除く5限月が24~44円高。