金 4,943円 (-18)

プラチナ 4,791円 (-21)

2/20、ニューヨーク市場の金相場は荒い値動きの中を下落した。欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合がギリシャへの金融支援の4カ月延長で基本合意したことを受け、7週間ぶりの安値を試した。週間ベースでは4週連続の下落となる見通し。ギリシャや他のユーロ圏諸国の当局者がこの日明らかにしたところによると、ギリシャに対する金融支援の延長期間は、従来予想されていた6カ月ではなく4カ月となった。金現物は米東部時間午後2時49分(1949GMT)時点で0.7%安の1オンス=1198.55ドル。週間ベースでは今のところ2.5%安。ギリシャの債務問題をめぐる交渉が解決に向かうとの期待でリスク志向が強まった18日には、6週間ぶりの安値となる1197.56ドルまで下げていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは2.70ドル安の1204.90ドルで取引を終えた。BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の非鉄金属・貴金属取引ディレクター、タイ・ウォン氏は「(ギリシャ問題が)前向きな解決に向かうとの楽観的な見方が市場に広がった結果、安全資産ニーズが薄れ、金は全体的に下げ基調にある」と述べた。東京貴金属の金相場は反落。中心限月12月先ぎりは前日比21円安の4615円、他限月は21~24円安で取引を終えた。ニューヨーク金先物時間外相場が、19日の東京商品取引所大引け時よりも水準を切り下げていたことから、日中立ち会いは売り先行で始まった。その後もNY金時間外の上値の重さを受けて売りが継続し、軟調地合いが続いた。銀は期先3限月が30~70銭安で終了。白金は反落。NY時間外の戻りの鈍さを眺めて売りが広がり、23~34円安で大引けた。パラジウムは9~35円高と反発。2月当ぎりは取引が成立しなかった。