金 4,966円 (-54)

プラチナ 4,846円 (-68)

2/17、ニューヨーク市場の金相場は6週間ぶり安値に下落した。ギリシャ金融支援をめぐる同国政府と欧州連合(EU)などの協議が物別れに終わったにもかかわらず、欧州中央銀行(ECB)がギリシャの銀行に対して先に導入した緊急流動性支援(ELA)を継続する可能性が出てきたことに圧迫された。ECBは18日にELAを継続するかどうか判断を示す見通し。金現物は一時2.3%安の1オンス=1203.03ドルと、1月6日以来の安値に下落した後、米東部時間午後2時4分(1904GMT)時点では、1.9%安の1208.16ドル。100日間移動平均を割り込んだ後、下落幅が拡大しており、売りの一部はテクニカル要因とみられる。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1.5%安の1208.60ドルで引けた。カーステン・メンケのジュリアス・ベール氏はギリシャ問題について「ユーロ圏にとってリスクは大きく、最終的には解決に向かうと考えられている」と語った。キャピタル・エコノミクスのジュリアン・ジェソップ氏は「現時点で、投資家の関心は、米連邦準備制度理事会(FRB)が夏に利上げに踏み切るかどうかに向いているようだ」と分析した。東京貴金属の金相場は整理売りに反落。終値は、中心限月の2015年12月先ぎりが前日比14円安の4671円、他限月は10~14円安。日中立ち会いは、夜間取引の軟調地合いを引き継いで整理売りが先行した。その後、NY金の時間外相場が緩むと、つれて弱含みで推移した。銀は手掛かり難から取引が見送られ、閑散。約定した当先2限月の終値は50銭安~30銭高。白金は反落。中心限月の12月先ぎりは44円安の4625円、他の限月は43~50円安。日中立ち会いは、利益確定の売りが先行し、下押して始まった。その後もNY白金の時間外相場の下落を受けて、軟調に推移した。パラジウムは6~19円安で取引を終えた。