金 5,055円 (-6)

プラチナ 4,949円 (-13)

2/11、ニューヨーク市場の金相場はドル高を受けて1カ月ぶりの安値を付けた。ギリシャ問題をめぐる欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合を控え、幅広い金融市場で警戒感が広がった。金現物相場は今月に入って5%近く下落。ドル高や米利上げ観測が地合いの重しになった。金現物は米東部時間午後2時24分(1924GMT)時点で1.1%安の1オンス=1220.70ドル。一時は1月9日以来の安値となる1218.05ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1%安の1219.60ドルで引けた。ドルが対円で5週間ぶりの高値を付け、金現物が1229ドルの下値支持線を割り込んだことを受け、金売りが加速。現在は100日移動平均をやや上回る水準で推移している。INTL・FCストーンのアナリスト、エド・メイア氏は「ほとんどの市場が様子見状態だ。ギリシャ問題は依然として非常に流動的で、ウクライナ問題についても協議が続いている」と述べた。東京貴金属の10日の金は3営業日ぶり反発。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比14円高の4739円、他限月は11~15円高。週明け9日のニューヨーク金先物相場は、ギリシャ情勢の先行き不透明感などを背景に買い戻しが入り反発したものの、東京の日中立ち会いは、為替相場の円高・ドル安を映して売りが先行。その後は、NY時間外のジリ高を眺めながらプラス圏に浮上、上値を試す展開となった。銀は期先3限月が反発。白金は続落。安寄り後は、NY時間外の上伸を受けて戻りを試したものの、弱地合いを脱することはできなかった。12月先ぎりが23円安の4700円、ほかは12~23円安。パラジウムは先ぎりがもちあいで終了。