金 5,105円 (-42)

プラチナ 4,977円 (+21)

2/3、ニューヨーク市場の金相場は下落した。ギリシャ政府が対外債務の減免要求を撤回したとの情報がリスク志向を高め、株高につながった。それまで金は他の商品相場につれ高となっていたが、安全資産への関心が薄れるとともに下押し圧力にさらされた。RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「トレーダーは安全志向ではなく、まさにリスクオンを選んでいる」と指摘した。金現物は米東部時間午後2時32分(1932GMT)時点で0.9%安の1オンス=1263.80ドル。一時は1.5%安の1255.21ドルまで下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1.3%安の1260.30ドルで取引を終えた。反緊縮財政を唱えて1週間前に誕生したギリシャ新政権は、債権者らに対し、対外債務を自国の経済成長率とリンクした債券に交換すると提案。これによりユーロ圏の不安定化に対する懸念が和らぎ、ドルが下落する一方で世界的に株価が上昇した。東京貴金属の金相場は反落。終値は中心限月12月先ぎりが前日比36円安の4800円、他限月は37~43円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金がポジション調整の売りに下落したことを受け、安寄りした。その後も、円相場の堅調を眺めて下げ幅を広げた。銀は2月当ぎりの10銭安を除き、10~40銭高と小幅続伸。まちまちで推移したが、引け際に手じまい買いに引き締まった。白金はNY安や金の下げを眺めて反落。安寄り後も水準を切り下げ、28~38円安で終了した。パラジウムは22~37円高と上伸。2月当ぎりと8月きりは出合いがなかった。