金 5,147円 (-21)

プラチナ 4,956円 (-27)

2/2、ニューヨーク市場の金相場は下落したものの、一時の安値圏からは抜け出した。予想より弱い米経済指標の発表を受け、安全資産を買う動きが強まったことが背景。金現物は1月の月間ベースで3年ぶりの上げ幅を記録したことから、この日は利益を確定させる売りが出て一時1%超下げた。米東部時間午後2時45分(1945GMT)時点は0.3%安の1オンス=1279.51ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは0.2%安の1276.90ドルで引けた。HSBCセキュリティーズ(ニューヨーク)の貴金属アナリスト、ホワード・ウェン氏は「予想を下回る米経済指標の発表が、金が下げ幅を縮小する支援材料となった」と指摘。「根底にある現物需要が引き続き相場を下支えている。特に中国からの引き合いが最も目立つ」と述べた。米サプライ管理協会(ISM)がこの日発表した1月の製造業景況指数が低下したことを受け、米経済が予想よりもやや軟調に新年を迎えたとの思惑から安全資産買いが進んだ。トレーダーは米利上げのタイミングに関するさらなる手掛かりを求め、今週発表される米経済指標待ちの姿勢を強めている。特に6日発表予定の1月の米雇用統計に注目している。東京貴金属の金相場は急反発。終値は、中心限月の12月先ぎりが前週末比66円高の4836円、他の限月は66~70円高。米国の第4四半期GDP伸び率速報値が予想を下回る2.6%に鈍化したことを手掛かりに、30日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が3日ぶりに反発したのを眺めて、日中立ち会いは、ポジション調整の買いが先行した。その後も円相場が伸び悩んだことに支えられ、一段高となった。午後は戻り待ちの売りに抑えられ、やや伸びが鈍った。銀は買い戻しが入り、20銭~1円40銭高で終了した。白金は上昇。中心限月の2015年12月先ぎりは、26円高の4706円、他の限月は25~33円高。NY白金の反発を受けた買いが先行した。寄り後は円相場が伸び悩む一方で、NY白金の時間外相場が下げに転じたことから、強弱材料が相殺される形となり、もみ合った。パラジウムは続落し、6~43円安で取引を終えた。