金 5,164円 (+125)

プラチナ 5,102円 (+95)

1/16、ニューヨーク市場の金相場は一時、4カ月ぶりの高値まで上昇した。今週は4.5%高と、週間ベースで2013年8月以来の上げ幅で終了する見通し。スイスでフランの対ユーロ相場の上限目標が撤廃されたことを受けて幅広い市場でボラティリティーが高まり、安全資産に資金を移す動きが広がった。金現物は米東部時間午後2時27分(1927GMT)時点で1.3%高の1オンス=1277.16ドル。一時は4カ月ぶりの高値となる1281.50ドルを付けた。前日はスイス国立銀行(中央銀行)の決定を受け、6週間ぶりの上げ幅となる2.6%高まで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは1%高の1276.90ドルで終了。前日は2.5%高で引けた。金はドルが対主要通貨バスケットで0.5%上昇したにもかかわらず値を上げた。ドイツ銀行のアナリスト、マイケル・ルイス氏は「スイス国立銀の発表は金相場の上昇を後押ししたが、金利や株式相場の先行きを踏まえると、その強さを支える土台はさらにしっかりしていると言えそうだ」と述べた。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月12月先ぎりは前日比56円高の4705円で取引を終えた。日中立ち会いは、15日のニューヨーク金先物相場が5営業日続伸し、4カ月ぶりの高値で終了したことから、強気や手じまいの買いが先行して始まった。その後は、為替相場、NY時間外相場ともにレンジ内で推移したため、整理売買主体で日中始値付近でもみ合った。他限月は52~57円高。銀は70銭安~20銭高と小幅まちまち。白金は続伸。NY高を受けて高寄りした後も強含みに推移した。12月先ぎりが45円高の4747円、ほかは34~44円高。パラジウムは続落、54~90円安で引けた。