金 5,039円 (+63)

プラチナ 5,007円 (+22)

1/15、ニューヨーク市場の金相場は一時約3%上伸し4カ月ぶりの高値を付けた。スイス中央銀行が過去3年にわたり維持してきたスイス・フランの対ユーロ上限を撤廃し、世界各国の株価や国債利回りが不安定な動きとなったことが背景。商品投資会社、ロジック・アドバイザーズの共同経営者ビル・オニール氏は「通貨の大混乱とはまさにこの日を象徴した言葉だ」と話した。金現物は一時約3%高の1オンス=1266.11ドルと、昨年9月8日以来の高値に値上がりした。米東部時間午後2時42分(1942GMT)時点では、2.3%高の1258.21ドル。オニール氏によると、チャート要因による買いが1250ドル近辺への上昇を加速させ、さらに200日移動平均の1253ドルを上抜けると相場を一段と押し上げた。同氏は次の短期的な目標は1280ドルだと付け加えた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、2.5%高の1オンス=1264.80ドル。サクソバンクの上級マネジャー、オーレ・ハンセン氏は「金相場はリスクオフの状況から上昇している。なぜなら、スイス中銀がフランの対ユーロ上限を撤廃するとは誰も予想しなかったからだ」などと指摘した。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比32円高の4649円、他限月は30~35円高。14日のニューヨーク金先物相場が動意を欠く中、東京の日中立ち会いは、為替相場が前日の東京大引け時点に比べ、円安・ドル高に振れたことから、売方の手じまいが先行して始まった。その後も円安を眺め、高値圏でもみ合った。銀は10銭安~50銭高。4月きりは出合いがなかった。白金も反発。円安を映して堅調地合いを維持し、12月先ぎりが13円高の4702円、ほかは11~17円高。パラジウムは期先3限月が47~55円安と続落して引けた。