金 4,987円 (+8)

プラチナ 5,017円 (+15)

1/8、ニューヨーク市場の金相場は荒い値動きの中を続落した。ドル高と株高が金相場の重しとなった。7日に公表された直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、FRBが利上げを急いでいないことが判明。これにより市場に安心感が広がり、欧州株が上昇していた。金現物は米東部時間午後2時35分(1935GMT)時点で0.2%安の1オンス=1208.17ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは2.20ドル安の1208.50ドルで引けた。HSBCセキュリティーズ(ニューヨーク)の主任金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「ユーロが再び下げたことも加わった。株価の大幅な上昇と同様に(ユーロ安は)金にとって非常にマイナス要因だ」と指摘。「安全資産としての金への資金流入がなくなる一方、今週の大幅高を受けて利食い売りが一部で見られた」と述べた。欧州中央銀行(ECB)がデフレ回避に向けて金融緩和政策を取るとの見方から、ドルは対ユーロで9年ぶりの高値を付けた。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月12月先ぎりは前日比12円高の4651円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場の上昇や対ドルでの円安を受けた売方の手じまいが先行して始まった。高寄り後、値を伸ばしたが、終盤にかけてはNY時間外の引き緩みを眺めた買方の手じまいが重しとなり、伸び悩んだ。他の限月は10~18円高。銀は変わらず~50銭高と小じっかり。白金は続伸。12月先ぎりが38円高の4735円、ほかが27~40円高で大引けた。パラジウムは取引が成立しなかった期中2限月を除く4限月が、13~61円安。