金 4,869円 (-21)

プラチナ 4,914円 (-8)

12/24、ニューヨーク市場の金相場は3週間ぶりの安値近辺に下落した。強い内容の米経済指標が新たに出たことで、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ時期を前倒しする可能性があるとの見方が浮上した。米労働省が発表した週間新規失業保険申請件数は、4週連続で減少した。金現物相場は、早い段階ではドル安に支援されて上伸したが、失業保険統計を受けて値を消した。米東部時間午後0時54分(1754GMT)時点は0.1%安の1オンス=1173.66ドルと、22日に付けた3週間ぶりの安値(1170.17ドル)に近い水準。アナリストらは、この安値を下回れば、一段安の可能性があると指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物の中心限月2月きりは0.4%安の1173.50ドルで引けた。クリスマスイブのこの日は短縮取引で、25日は休場。欧州株、米国株ともに小幅高となったことで、金塊の買い需要が減少した。ドル相場は前日付けたほぼ9年ぶりの高値から反落し、0.1%安。アクティブトレーズの上級アナリスト、カルロ・アルベルト・デカサ氏は「米国の利上げが近いとの見通しを背景に2015年上半期はドル高が続き、中期的に金相場の重しになるだろう」と述べた。東京貴金属の金相場は下落。終値は、2015年12月先ぎりを除き、前営業日比42~46円安だった。夜間取引で取引が始まった15年12月先ぎりは、2円上ざやの4612円で発会し、発会値よりも57円安い4555円で取引を終えた。日中立ち会いは、東京市場の休場中にニューヨーク金相場が下落したことを受けて手じまい売りが先行した。午前中は下値を試す動きとなったが、午後はNY金時間外相場が底堅い動きとなったことから、つれて下げ渋った。銀は20~60銭安と小反落した。新ポ15年12月先ぎりの発会値は62円10銭、終値は61円20銭。白金は小幅続落。終値は先ぎりを除き変わらず~7円安だった。新ポ15年12月きりは、2円上ざやの4665円で発会し、4652円で終了した。パラジウムは続伸し、終値は29~46円高だった。15年12月先ぎりの発会値は3117円、終値は3146円。