金 4,967円 (+16)

プラチナ 5,094円 (+24)

12/5、ニューヨーク市場の金相場は急落。11月の米雇用統計が予想を上回る内容となったことで、米国の利上げ観測が再燃し、ドルを押し上げた。11月の雇用統計では、非農業部門就業者数が前月比32万1000人増と約3年ぶりの大幅増となった。これを受けドルが急伸。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)がこれまで想定されていた2015年よりも前倒しで利上げに踏み切るとの観測が強まった。金現物は、米東部時間午後2時42分(1942GMT)時点で、1.2%安の1オンス=1190.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、17.30ドル(1.4%)安の1オンス=1190.40ドルで引けた。金現物は1.6%安の1186.10ドルまで下落した。ただ、週間では、金現物は約2%上昇。1日には、大量のショートカバーで4%高と急騰していた。ABNアムロのアナリスト、ジョルジェット・ボエレ氏は「17日の連邦公開市場委員会(FOMC)が近づくにつれ、金相場がどう推移するのかは興味深い。FRBがよりタカ派的なら、金利見通しの調整が必要で、ドルが上昇、金に対してはネガティブだ」と話した。イスタンブール金取引所の統計によると、11月のトルコの金輸入量は46.9トンと前年比で倍増し、6年超ぶりの高水準となった。東京貴金属の金相場は小幅ながら反落。中心限月2015年10月先ぎりは前日比6円安の4639円、他限月は1~6円安で取引を終えた。日中立ち会いは、4日のニューヨーク金先物相場が下落したのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後も、NY金時間外の水準切り下げを眺め、弱地合いが継続したが、引けにかけてはNY時間外が戻りを入れたことから、下げ幅を縮めた。銀は小幅まちまち。10銭安~40銭高で大引けた。白金は続伸。NY高を背景に高寄り後も、円の対ドルでの軟化が支援要因となり、買い優勢の展開が続いた。終値は29~41円高。15年10月先ぎりは夜間取引で一時4827円まで上昇し、継続足で9月8日(4827円)以来約3カ月ぶりの高値を付けた。パラジウムは6円安~30円高で終了。期近15年2月きりと期中15年6月きりは取引が成立しなかった。