金 4,706円 (-115)

プラチナ 4,841円 (-59)

11/28、ニューヨーク市場の金相場は原油相場の急落や、堅調なドルを背景に下落した。金現物は、米東部時間午後1時28分(1816GMT)時点で、1.9%安の1オンス=1168.56ドル。一時は、2週間ぶり安値の1165.04ドルまで下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、21.40ドル安の1オンス=1175.20ドルで引けた。原油先物が急落。一方、米ドルは、石油輸出機構(OPEC)の減産見送り決定を受け、カナダ・ドルやノルウェー・クローネなど資源通貨に対して上昇した。ドルの上昇は、金や他のドル建てコモディティー資産を圧迫。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級コモディティー・ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「すべての原因は原油相場だ。市場参加者は、解消売りを進めている」と話した。トレーダーらは、30日に行われるスイスの国民投票に注目している。賛成多数となれば、スイス国立銀行(中央銀行)は、外貨準備に占める金の割合を20%に引き上げることが求められる。シャープス・ピクスレイの最高経営責任者(CEO)のロス・ノーマン氏は「可決される可能性は低い」と指摘した。アナリストらによると、予想外に可決された場合には、スイス中銀は向こう数年内に約1500トンの金を購入するとみられるという。東京貴金属の金相場は3日続落。終値は、中心限月2015年10月先ぎりが前日比4円安の4494円、他限月は2~6円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外安と円安・ドル高の強弱材料の綱引きとなり、まちまちで始まった。その後は、軟調なNY時間外を眺め、ポジション調整の売りに押された。銀はおおむね続落。15年10月先ぎりが30銭安の61円30銭、ほかは1円20銭安~変わらずで取引を終了した。白金も、NY時間外安を受けて続落。15年10月先ぎりが8円安の4645円、他限月は6~13円安。パラジウムは総じて堅調。出合いのない15年2月きりと6月きりを除いて、20~47円高で大引けた。