金 4,862円 (+26)

プラチナ 4,909円 (+23)

11/24、ニューヨーク市場の金相場は小幅に下落した。前週末は中国の予想外の利下げにより同国での金需要が高まるとの期待が拡大し3週間ぶりの高値を付けたが、この日は買いの勢いが後退した。三菱商事のストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は「中国国民の大きな購買力を解放することで金需要が高まり、それが長期的な相場に反映される可能性が高まった」と指摘した。金現物は米東部時間午後3時28分(2028GMT)時点で0.2%安の1オンス=1199.65ドル。前週末21日は一時、3週間ぶりの高値となる1207.70ドルまで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは2.00ドル安の1195.70ドルで引けた。ABNアムロのアナリスト、ジョーゼット・ボエル氏は「3週間ぶりの高値は下げ基調の中のほんの小休止だった」と説明。その上で「われわれはなお米利上げが来年行われるとみているが、その時期は恐らく現在の市場予想よりも早い。これは金への圧力になる」と語った。27日の米感謝祭の祝日を控え、この日の取引は控えめだった。投資家は今週の石油輸出国機構(OPEC)総会や、30日にスイスで行われる金準備売却禁止法案の是非を問う国民投票に注目している。東京貴金属の金相場は5日続伸。終値は、中心限月の2015年10月先ぎりが前日比10円高の4512円、他限月は8~10円高。夜間取引で先ぎりは一時4544円と、継続足で3月13日以来約8カ月ぶりの高値を付けた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物の時間外相場の上昇を受けた買いに強含みで始まった。その後は円の上伸を眺め、一時マイナス圏に沈む場面がみられたが、午後は円相場が再び弱含みとなったことから買い直され、プラス圏に浮上した。銀は小動き。終値は40銭安~70銭高だった。白金は高い。中心限月の15年10月先ぎりは66円高の4635円、他限月は62~66円高。パラジウムは期先3限月が約定し、終値は13~19円高だった。