金 4,802円 (-1)

プラチナ 4,821円 (-1)

11/19、ニューヨーク市場の金相場はもみ合いの後、急落。スイス中央銀行に金準備の強化を強いる国民投票に対し、世論調査での支持が少なかったことを受けた。10月下旬開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開され、インフレ圧力の緩和に対する懸念が示されたことも、ヘッジ資産としての金の魅力の低下につながった。スイス中銀の金準備に関する提案への世論調査での支持は38%と、10月時点の44%から低下した。これを受け、同中銀が公開市場で金を調達する必要性に迫られるとの見方が後退、金相場は一時、1.8%安と急落した。CPMグループ(ニューヨーク)のコモディティー・アセットマネジメント・ディレクターのカルロス・サンチェス氏は「スイスの国民投票に関する世論調査で支持が過半数を下回ったという事実は、金の売りを後押しした可能性がある」と話し、「金は長期的な下落基調にあり、売りが出やすい」と指摘した。金現物は、米東部時間午後3時16分(2016GMT)時点で、1.2%安の1オンス=1182.30ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、3.20ドル安の1オンス=1193.90ドルで引けた。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約40%上回った。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。中心限月2015年10月先ぎりは前日比54円高の4498円で取引を終えた。日中立ち会いは、18日のニューヨーク金先物相場が、対ユーロでのドル安を受けて反発した上、円相場の軟化を映し、売方の手じまいが先行して始まった。寄り後は、新規買いを伴って上げ幅を拡大、この日の高値圏で引けた。他の限月は51~53円高。銀は期中15年4月きりの30銭安を除き、変わらず~80銭高。期近2きりは出合いがなかった。白金も3日続伸。NY白金高と円安を受けた強気買いなどが先行し、15年10月先ぎりが27円高の4573円、他限月は14~29円高で取引を終えた。パラジウムは約定された期中以降の4限月が31~37円高。