金 4,737円 (+111)

プラチナ 4,806円 (+57)

11/14、ニューヨーク市場の金相場は1オンス=1200ドル近い水準まで大幅上伸した。ショートカバーやファンド勢の買いに加えてドル相場下落を映した。米経済指標の内容は市場予想を上回り、安全資産としての金の魅力低下につながるが、これらの要因が需要低下懸念を打ち消した。金は40ドル超値上がりし、ニューヨーク市場で2週間ぶり高値となる1193.34ドルに上昇した。序盤の取引では1%超値下がりし、過去4営業日で堅固な下値支持線とみられていた1145ドルを2回試したが、週末を前にショートーカバーが誘われた。米商務省がこの日発表した10月の小売売上高は前月から増加した。米国の消費者が嗜好(しこう)品に支出する兆候が示され、堅調なペースでの米経済の成長を下支えする可能性がある。米東部時間午後2時42分(1942GMT)時点で、金現物は2.5%高の1オンス=1190.60ドル。米小売売上高の発表後は一時1146.64ドルの安値を付けたが、その後大きく上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、24.10ドル高の1185.60ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約60%上回った。東京貴金属の金相場は下落。中心限月2015年10月先ぎりは前日比5円安の4309円、他限月は4~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、軟調なニューヨーク金先物時間外相場を背景に売りが先行し、小幅ながら安寄りした。その後は、NY金時間外と円・ドル相場の動きを眺めて売り買いが交錯し、方向感なく推移していたが、引けにかけてNY時間外が下げ足を速めたのを受け、マイナス圏に値を沈めて終わった。銀は期中以降の4限月が値下がり。30銭~1円10銭安で大引けた。白金も下押す。NY時間外安が圧迫要因となり、24~29円安で終了した。パラジウムは取引が成立した期中、期先の4限月が3~27円安。