金 4,602円 (+76)

プラチナ 4,759円 (+27)

11/7、ニューヨーク市場の金相場は米ドルの下落やショートカバーを受け、4年半ぶり安値から急反発した。一時は2010年4月以来の安値の1オンス=1131.85ドルまで下落。週間では3週連続の下落となった。10月の米雇用統計は、堅調な内容ながら市場予想を下回ったことで、ドルの利益確定売りを誘発した。市場関係者によると、金相場は昨年の急落局面で付けた1180ドルの支持線を下抜けたことで、一段と値を下げる可能性もあるという。ニューエッジの貴金属トレーダー、トーマス・カパルボ氏は、「雇用統計が予想を下回ったことで、投機筋の一部がショートカバーに動いた」と指摘した。金現物相場は、米東部時間午後3時03分(2003GMT)時点で、2.6%高の1オンス=1170.10ドル。週間では、0.3%下落。前週は5%近い下落だった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、27.20ドル高の1169.80ドルで引けた。世界最大の金上場投資信託SPDRゴールド・トラストの金保有高は、6日時点で0.41%減の732.83トン。東京貴金属の金相場は3日続落。中心限月2015年10月先ぎりは前日比7円安の4205円、他限月は3~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場が円安・ドル高に振れたのを受け、手じまい買いが先行して始まった。しかし、ニューヨーク金先物時間外相場が日本時間7日午後に急落。中心限月12月きりは一時、1オンス=1130.40ドルと、継続足で2010年4月19日(1124.30ドル)以来約4年6カ月半ぶりの安値を付けた。これを受け、東京も売り優勢に転じ、軒並みマイナス圏に値を沈めた。銀は15年10月先ぎりが約4年2カ月ぶり安値。終値ベースでは10年9月15日(56円ちょうど)以来の安値となる56円30銭で大引けた。前日比は60銭安。他5限月は10銭安~30銭高とまちまち。白金は3日続落。NY時間外安を背景に弱地合いが継続し、32~36円安で終わった。パラジウムは12月当ぎりの22円高を除き、13~25円安。期中15年6月きりは取引が成立しなかった。