金 4,512円 (-57)

プラチナ 4,749円 (-8)

11/5、ニューヨーク市場の金相場は反落し、一時は2010年4月以来、約4年半ぶりの安値となる1オンス=1137.40ドルを付けた。ドル急伸を受けて利息の付かない金の需要が圧迫されており、1000ドルに向けて下落する可能性もあるとみられる。クレディ・スイスのアナリスト、カリム・シェリフ氏は「今年は誰もが、投資する上で金が以前ほど魅力的ではないとの考え方に慣れてきたようだ。ただし、インフレが落ち着き、経済成長やドル高が続くという前提のもとだ」との見方を示した。米東部時間午後2時48分(1948GMT)時点では、1.8%安の1146.50ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりは、22ドル安の1145.70ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は約27万枚と30日平均の2倍に近い水準で、10月31日以来の高水準となる見通し。ドルはこの日、数年ぶりの高値を付けた。米中間選挙で野党・共和党が上院でも過半数を獲得し、06年以来初めて上下両院で過半数を制したことを受け、投資家の間でこれまでよりも実業界寄りの政策が行われるとの見通しが高まったことが背景。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2015年10月先ぎりが前日比17円安の4235円、他限月は14~18円安。東京の日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場が、小口の買い戻しに上伸したことから、売方の手じまいが先行。その後は午後に入り、時間外急落。東京市場も売りが優勢となり、マイナス圏に値を沈めた。銀は期先3限月が反落。白金はNY時間外安を映し反落。15年10月先ぎりが10円安の4499円、ほかは10~13円安。パラジウムは期中、期先の4限月が反落。