金 4,569円 (+20)

プラチナ 4,757円 (-16)

11/4、ニューヨーク市場の金相場はドルの対ユーロ相場下落やアジアでの現物需要回復への期待から反発した。ドルは、欧州中央銀行(ECB)内でドラギ総裁の運営スタイルをめぐり緊張が生じているとの報を受けて対ユーロで下落。金相場を支援した。一方、相場に敏感な中国やインドからの需要はまだわずか。しかし、ディーラーらによると、1オンス=1180ドル付近のケイ線上の主要水準を割り込んだことで、目先、関心が高まる見込みだ。HSBCの主任金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「相場が下がれば、新興市場からの需要増が見込まれる」と語った。金現物は米東部時間午後2時09分(1809GMT)に0.3%高の1167.75ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりは2.10ドル安の1167.70ドルで終了した。アナリストによると、投資家は金オプションを通じて下落リスクのヘッジをしているという。COMEXのデータでは、2営業日の間に1075ドル12月きりプットの未決済約定は3500枚超増えた。テクニカル的にはサポートは、1155ドル~1180ドルとみられる。最大の金投資信託(ETF)SPDRゴールド・シェアーズには4日、0.01トンの金が流入。10月16日以来初の流入となった。東京貴金属の金相場は上伸。終値は中心限月2015年10月先ぎりが前営業日比30円高の4252円、他限月は17~31円高。日中立ち会いは、為替が大幅に円安・ドル高に振れたことを受け、買いが先行して始まった。その後はもみ合い、始値を若干下回って終了した。銀は12月当ぎりの40銭安を除き、10銭~60銭高としっかり。白金は急反発。円安を受けた買いに高寄りした後は、円の引き締まりを反映し、伸び悩んだ。終値は62~82円高。パラジウムは期中以降が129~150円高。期近2限月は約定されなかった。