金 4,579円 (-13)

プラチナ 4,654円 (-54)

10/22、ニューヨーク市場の金相場は米消費者物価指数(CPI)が低水準だったことやドル相場高を受けた利食い売りに反落した。この日米労働省が発表した9月のCPIが小幅上昇にとどまる一方で、欧州銀行への懸念からドルの対主要通貨バスケット指数が1週間ぶりの高水準に上昇したため金の地合いが圧迫された。UBSの貴金属戦略ストラテジスト、エデル・タリー氏は「(金は)さらに上伸する余地はあるかもしれないが、結局は、全般的なマクロ要因を受けて相場が上げた局面で売りたい投資家により上値を抑えられそうだ」と語った。ただ、米国のインフレ見通しが弱いため、連邦準備制度理事会(FRB)がしばらく金利を低水準に据え置く余裕も十分ある。さらにカナダのオタワで起きた銃撃事件による不安と混乱により安全な逃避先としての金の魅力が支えられた。金現物は米東部時間午後1時48分(1748GMT)時点に0.4%安の1オンス=1244.79ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりは6.20ドル安の1245.50ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間平均とほぼ同水準。アナリストらによると、金は短期的にはより広範な市場の動きに縛られるが。今月に入り過去16カ月で3度目の反発をした1180ドル付近での復元力が、投資家の関心を回復させつつあるというディーラー筋によると、世界一の金消費国である中国の買いは今週初めの相場上昇で弱まった。一方で22日のヒンズー教の祭典「ディワリ」後にはインドの需要も後退する見込み。東京貴金属の金相場は上伸。終値は中心限月2015年8月先ぎりが前日比16円高の4288円、他限月は12~20円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金の上昇を受け、高寄りした。その後はNY時間外次第でもみ合い、始値をやや下回って終了した。銀はしっかり。終値は10月当ぎりの30銭安を除き、10~40銭高。白金はNY高と円安を受けて同35~50円高と反発。寄り後、伸び悩む場面もあったが、利食いや値頃の買いに始値付近まで戻した。パラジウムは約定された期中・期先限月が62~73円高。