金 4,576円 (+27)

プラチナ 4,636円 (-6)

10/20、ニューヨーク市場の金相場は3営業日ぶりに反発した。ドル相場の下落のほか、ヒンズー教の新年祭「ディワリ」に関連した現物需要が要因。金相場は一時、約1カ月ぶり高値となる1オンス=1248.44ドルに上伸した。22日のディワリやインドで婚礼シーズンが始まるのを前に現物需要が増加した。金は先週まで2週連続で上昇した。世界経済への懸念が安全資産としての金買いを誘発した。だが、アナリストらは、株式市場の回復や米経済の成長が短期的には金相場に圧力となる可能性があると指摘した。バークレイズ・キャピタルの貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏は「金にとりマイナスとなる外部の力を押さえ込むためにも、現物需要が大きく増加することが必要だ」と述べた。金現物は米東部時間午後3時14分(1914GMT)時点で、0.6%高の1オンス=1245.55ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは5.70ドル高の1244.70ドル。ロイター通信の暫定データによれば、出来高は通常よりも少ない水準となっている。ドルが対主要通貨バスケットで0.2%安となったことも、金を下支えした。東京貴金属の金相場は上伸。中心限月2015年8月先ぎりは前週末比35円高の4271円で取引を終えた。終値ベースの継続足では9月30日(4281円)以来約3週間ぶりの高値。他限月の終値は33~39円高。日中立ち会いは、為替相場が海外市場の流れを引き継いで円安・ドル高に振れたのを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後も、ニューヨーク金先物時間外相場の下値の堅さを眺め、ジリ高歩調をたどった。銀も上昇。出合いのなかった期中15年2月きりを除き、10銭~60銭高で大引けた。白金は大幅続伸。円安を支援要因に高寄りした後も、堅調なNY時間外を背景に強地合いを維持し、92~99円高で終わった。パラジウムは59~70円高と反発。10月当ぎりは取引が成立しなかった。