金 4,551円 (+11)

プラチナ 4,683円 (+2)

10/13、ニューヨーク市場の金相場はドル安を受けて上伸した。ドルは、世界の経済成長をめぐる不透明感や連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが先になるかもしれないとの懸念から下落。金相場は、これで6営業日のうち5日上げた。また、第3四半期の中国の経済統計は、この5年超の間で最も緩慢なペースの成長になる可能性を示唆しており、金相場の支援材料となった。マーケットウオッチャーの何人かは、米国の経済見通しが改善すると、金相場がもろくなると指摘した。9月の雇用統計が強かったことを受けて、金相場は先週、1オンス=1183.46ドルと、約4年ぶりの安値まで下落した。ニューヨークのバークレイズ・キャピタルの貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏は「買い戻しが入り金相場が続伸する可能性はあるが、マクロ環境の逆風を考慮すると、反発局面は短く、警戒感が残ることになろう」と語った。金現物は米東部時間午後2時58分(1858GMT)までに0.7%高の1231.50ドルをつけた。一時1237.30ドルと、ほぼ4週間ぶりの高値をつけた。金相場は先週、2.7%上げ、この4カ月で最大の上げを記録した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは8.30ドル高の1230ドルで終了した。先週末10日のSPDRゴールド・トラストの金保有は2.64トン減の759.44トン。08年12月以来の低水準となった。一方、シンガポールは13日、金25キロ(約804オンス)の取引を開始した。