金 4,524円 (+46)

プラチナ 4,666円 (+153)

10/6、ニューヨーク市場の金相場はドル急落を受けた現物需要増や買い戻しに反発した。上昇率は1.4%と、1日の上げとしては過去2カ月で最大。利食い売りによるドル安を受けて金以外の貴金属も全般に反発した。金は早い段階では2013年6月末以来約15カ月ぶりの安値を付け、4年ぶりの安値となる1オンス=1180ドルが視野に入った。先週末3日、金は7月につけた最近の高値1345ドルから10%下げ、調整局面入りしていた。カリフォルニアに本拠を置くフォートレス・ゴールドの主任ストラテジスト、エドマンド・モイ氏は「1200ドルを割り込んだため、特に(アジアから)現物買いが入った」と語った。最大の金消費国である中国筋が祭日で不在なのが現物市場の圧迫要因となった。相場が下がれば通常、宝石商や小口投資家の需要が増える。中国の金融市場は8日に再開する。シンガポール市場もこの日は休場だった。金現物は米東部時間午後2時27分(1827GMT)現在、1.4%高の1オンス=1206.80ドル。早い段階では15カ月ぶり安値1183.46ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは商いが膨らむ中、14.40ドル高の1207.30ドルで引けた。東京貴金属の金相場は大幅続落。終値は、中心限月2015年8月先ぎりが前週末比62円安の4181円、他限月は60~63円安。日中立ち会いは、先週末3日のニューヨーク金先物相場が、米雇用統計の好調な内容を背景に急落した流れを引き継ぎ、安寄りした。その後もNY時間外相場の軟調と円安一服を受け、売方主導の展開が続き、期先2限月は一時、一代安値を更新した。先ぎり継続足では6月19日以来の安値水準。銀も軒並み続落し、30~80銭安で引けた。白金は4営業日続落し、全限月が約定安値を塗り替えた。急落して始まった後もNY時間外の水準切り下げを眺め、下げ幅を拡大した。終値は、15年8月先ぎりが146円安の4253円、他限月は141~157円安。先ぎりは継続足で13年7月1日以来の安値水準。パラジウムも続落。出合いのなかった10月当ぎりを除き、49~63円安で取引を終えた。