金 4,557円 (-17)

プラチナ 4,859円 (-50)

9/30、ニューヨーク市場の金相場はドル高や原油主導のコモディティー(商品)安を眺め、一時2014年1月1日以来の安値となる1オンス=1204.40ドルに下落した。ただ、この日発表されたS&Pケースシラー住宅価格指数や米消費者信頼感指数が低調だったため、米東部時間午後2時41分(1841GMT)時点で0.5%安の1209.30ドルまで値を戻している。9月の金現物相場の下落率は6%。月間の下落率では13年6月以来の大きさとなった。四半期でも9%の下落と、14年に入って四半期ベースで初めての下落を記録した。30日の外国為替市場では、ドルが対主要通貨バスケットで4年ぶりの高値に上昇。対ユーロでも、9月のユーロ圏諸国のインフレ上昇率が落ち込んだことを受け、2年ぶりの高値となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は9月、早期利上げの可能性を示唆しており、金塊は米経済の見通し改善やドル高により、投資先としての訴求力が大きく圧迫されている。スタンダード・ライフ・インベストメントの投資責任者でストラテジストのフランシス・ハドソン氏は「9月の金塊相場では、ドルが大きな圧力になった」と話した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは7.20ドル安の1211.60ドルで終了した。東京貴金属の金相場は小幅続落。終値は中心限月2015年8月先ぎりが前日比7円安の4281円、他限月は5~7円安。日中立ち会いは、ニューヨーク時間外安を反映して安寄りした。その後は様子見ムードとなり、始値を挟んでもみ合った。銀は方向感を欠き、30銭安~20銭高と小幅まちまち。12、2月きりは出合いがなかった。白金は32~38円高と反発。NY高を反映し、手じまい買いに高寄りした後も、NY時間外高を眺めてジリ高となった。パラジウムは10月当ぎりの49円安を除き、25~30円高。