金 4,574円 (-10)

プラチナ 4,909円 (+19)

9/29、ニューヨーク市場の金相場は米国経済の強さを示す8月の個人消費支出を受けて続落。ただ、香港の民主化デモによる中国経済の成長不安を背景に、下げ幅は抑えられた。世界の金融ハブである香港の大規模デモは、現地や中国に混乱を巻き起こし、この日の株価は世界的に幅広く下落した。一方、8月の米個人消費支出は前月比0.5%増加し、長年にわたる超低金利で経済成長が一段と高まったとの見方が改めて強まった。三菱商事のストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は「(金相場が)この水準から大きく上昇するのは難しい。マクロの視点からは、米経済やドルの強さにかなり注目が集まっている」と述べた。金現物は米東部時間午後2時14分(1814GMT)時点で0.2%安の1オンス=1217.20ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは3.40ドル高の1218.80ドルで引けた。東京貴金属の金相場は小幅安。終値は、中心限月の2015年8月先ぎりが前週末比1円安の4288円、他限月は変わらず~3円安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が、米経済への楽観的な見方を背景に下落したことが重しとなったが、為替相場が円安・ドル高へと振れたため、強弱材料が打ち消し合う形となった。朝方は売りがやや先行したが、その後はドル高・円安の進行につれて値を戻し、一時はプラス圏に浮上する場面もみられた。銀は動意薄。30銭安~10銭高で終了した。白金は反落。中心限月15年8月先ぎりは29円安の4623円、他限月は21~29円安。パラジウムは続落。終値は53~63円安。