金 4,584円 (+22)

プラチナ 5,040円 (+3)

9/18、ニューヨーク市場の金相場は米国の利上げ着手の時期が予想よりも早まるとの観測から8カ月半ぶり安値まで落ち込んだ後、やや値を戻した。この日は米新規失業保険申請件数の内容が重しとなり、金現物は一時1オンス=1216.01ドルと今年1月2日以来の安値を付けた。前日の連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた売りも続いた。ただ、その後は空売りの買い戻しが入り、米東部時間午後4時16分(2016GMT)時点では0.2%高の1224.81ドルとなっている。アナリストによると、ドル相場が4年超ぶりの高値水準となっている上、米株式相場も最高値を更新したことから、金は一段安になる可能性があるという。RJOフューチャーズの上級市場ストラテジスト、エリ・テスファエ氏は「この日はショートカバーに支えられたが、自律反発にすぎない。買いが続かなければ再び1200ドルの節目を試すこともあり得る」と述べた。金先物12月きりは9.00ドル(0.7%)安の1226.90ドルで取引を終えた。ロイター通信の暫定データによれば、出来高は30日平均を約25%上回った。ドルは通貨バスケットに対して2010年7月以来の高値を記録した。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月2015年8月先ぎりが前日比13円高の4279円、他限月は9~13円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場が、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて急落したのを眺め、買方の手じまいが先行。売り一巡後は、為替相場の円安・ドル高を映し、軒並み切り返した。銀は約定された10月当ぎりと期先3限月が30~40銭高。白金はおおむね反落。円安を受けて下げ渋った。15年8月先ぎりが8円安の4765円、ほかは8円安~7円高。パラジウムは出合いのない10月当ぎりを除き、2~14円安。