金 4,578円 (-10)

プラチナ 5,072円 (-24)

8/25、ニューヨーク市場の金相場はドル高や世界的な株高に圧迫され反落、2カ月ぶりの安値水準近辺で推移した。現物は米東部時間午後1時52分(1752GMT)時点で0.3%安の1オンス=1277.19ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりは1.30ドル安の1278.90ドルで引けた。電子取引は技術的な不具合のため4時間停止した。欧州中央銀行(ECB)が景気てこ入れに動くとの期待から世界的に株価が押し上げられ、S&P500種株価指数は史上初めて2000の大台に乗せた。HSBCのジェームズ・スティール氏は「株式市場は強地合いが続いており、金相場上昇の機会を奪った」と指摘した。値幅や取引高は1日を通じて低迷。連休要因で英国勢が不在だったため、流動性が細り、相場は1270ドル前後の下値支持線は保った。相場下落はアジアの宝飾業者の買いを引き付けているが、その規模は限られ、投資家は様子見を保っている。香港市場のロンドン市場に対する金塊相場のプレミアムは0.70~1.10ドルと、先週の0.50~1.00ドルから拡大した。一方、7月の香港から中国本土への純流入量は22.107トンと、6月の40.543トンから減少。3年ぶり低水準にとどまった。供給量が潤沢なことや、宝飾業者が下落待ちしていることが背景。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月の2015年6月先ぎりが前週末比8円高の4283円、他限月は同6~18円高。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の金融会合での講演を受けて上昇したことや、円安・ドル高の進行を受けた買いが先行した。午前中は上値を試す動きをみせたが、午後はNY金時間外相場が軟化したことから、整理売りに伸び悩んだ。銀は小じっかり。約定した3限月は同変わらず~80銭高で終了した。白金は上昇し、中心限月の15年6月先ぎりは同14円高の4818円、他限月は同14~18円高で終了した。NY安と円安の綱引きの中、まちまちで寄り付いたが、その後はポジション調整の買いが優勢となった。パラジウムは同19~48円高と続伸。当ぎりは出合いがなかった。