金 4,607円 (+17)

プラチナ 5,084円 (-5)

8/20、ニューヨーク市場の金相場は下落した。7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で連邦準備制度理事会(FRB)が米労働市場が改善しているとみていたことが判明。経済への楽観的な見方からドルが上昇し、金相場を押し下げた。議事録によると、FRBは米労働市場の回復の速さに驚きを示す一方、回復がより確証的なものになるまでは予定されている利上げを前倒しする考えがないことが分かった。7月の米住宅着工件数などの堅調な経済指標を受け、経済の先行き不透明感に対する回避先としての金の魅力は圧迫された。ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バー氏は「好調な米住宅指標が米経済の強さを指し示すものとなった。ドルが他通貨に対してかなり強くなったのもこうした理由からだろう」と述べた。金現物は米東部時間午後2時42分(1842GMT)時点で、0.4%安の1オンス=1290.21ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは1.50ドル安の1295.20ドルで引けた。東京貴金属の金相場は安寄り後、切り返す。終値は、中心限月の2015年6月先ぎりが前日比15円高の4303円、他限月は同8~15円高。日中立ち会いは、19日のニューヨーク先物市場で、金が地政学リスクへの懸念の後退や米住宅関連指標の改善を受けて売られた流れを受け、軟調に始まった。しかしその後は円相場が一段安となったことから引き締まり、プラス圏で取引を終えた。銀は軟調。同20~30銭安で終了した。白金は円安・ドル高とNY安が綱引きとなり、小幅まちまち。中心限月の15年6月先ぎりは同1円安の4823円、他限月は同9円安~2円高で取引を終えた。パラジウムは整理売りに反落し、終値は同変わらず~40円安だった。