金 4,590円 (+5)

プラチナ 5,089円 (-8)

8/19、ニューヨーク市場の金相場は良好な米経済指標を受けた株高やドル高を背景に続落。ディーラーらが世界の地政学的リスクを注視したため取引は不安定だった。金現物は序盤に上昇していたが、米東部時間午後2時16分時点では下げに転じ、0.1%安の1オンス=1296.15ドル。商いは薄い。ニューヨーク商品取引所(COMEX)金先物12月きりは3営業日続落し、0.2%安の1296.70ドルで引けた。7月の米住宅着工件数が前月から大幅に増加したことを受け、ドルは主要通貨バスケットに対し0.4%上昇した。サクソ・バンクの上級マネジャー、オレ・ハンセン氏は「金は明らかに、ドル高要因となった住宅着工件数などのデータを好感しなかった」と述べた。また国際的な政治的緊張が緩和したことで投資家のリスク選好意欲が改善し、金に流れていた資金が株式に移った。ウクライナや中東地域での緊張によって金相場は年初来で8%近く上昇している。トレーダーらは21日に米ワイオミング州ジャクソンホールで始まる中央銀行関係者の年次会合を注視している。同会合では22日、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演が予定されており、利上げ時期を示唆する可能性がある。FRBは経済に力強さが戻れば、来年半ばに利上げするとみられる。金利の上昇は投資家らが金など金利がつかない資産からの資金引き揚げを促すとみられる。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2015年6月先ぎりが前日比1円高の4288円、他限月は同1円安~5円高で取引を終えた。18日のニューヨーク金先物相場は、ウクライナ情勢への警戒感が和らいだことで続落した。東京の日中立ち合いは、NY安を映し、やや売りが先行。その後は、NY時間外の強含みを眺め、おおむねプラス圏に引き締まった。銀は80銭安~50銭高。白金は3営業日続落。NY時間外高を受けて下げ渋った。15年6月先ぎりが同13円安の4824円、他限月は同10~34円安。パラジウムは12月きりと期先2限月が続伸。