金 4,586円 (-44)

プラチナ 5,120円 (-35)

8/15、ニューヨーク市場の金相場は小幅下落した。ウクライナで政府軍がロシア軍の装甲車を砲撃、破壊したとの報を受けて米国の株価が下落する中、安全資産としての買いが入り、安値からは戻した。ウクライナは同国東部ルガンスク州にロシアから入った装甲車をウクライナ軍が砲撃、破壊したと明らかにし、投資家は金や米国債を購入した。ロシアは、ウクライナ領域には侵入していないなどと主張している。金現物は米東部時間午後2時15分(1815GMT)時点で、0.7%安の1オンス=1303.90ドル。ウクライナ情勢をめぐる報道の前は、1292.40ドルの安値水準で取引されていた。週間ベースでは金は0.4%安と、過去4週間のうち3週で値下がりした。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、9.50ドル安の1306.20ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を大幅に上回る見通し。金は現物需要が弱いことなどから、一時1%超値下がりしていた。だがウクライナ情勢をめぐる報道を受け株価は下落。一方、10年物米国債相場は上昇した。東京貴金属の金相場は、期先3限月がもちあい。中心限月2015年6月先ぎりは前日比変わらずの4329円で取引を終えた。日中立ち会いは、決め手難からポジション調整の売り買いが交錯し、方向感なく寄り付いた。その後は、週末を控えた買方の手じまいが先行したが、大引けにかけてはニューヨーク金時間外相場の底堅さを眺め、買い優勢となり、引き締まった。他の限月は同8円安~変わらず。銀は出合いのなかった期中2月きりを除き、同30銭安~10銭高。白金は反落。安寄りした後、NY白金時間外の軟調を眺め、下げ幅を広げた。終値は、同22~32円安。パラジウムは期中2月きりの同7円安を除き、同6~42円高。12月きりは出合いなし。