金 4,554円 (+5)

プラチナ 5,136円 (-25)

8/5、ニューヨーク市場の金相場は上伸。朝方は6月の米製造業受注が予想を上回る伸びを示したことに圧迫されて下落したものの、米株安や、ウクライナ東部情勢の緊迫化に押し上げられ、上昇に転じた。ポーランドのシコルスキ外相によると、ロシアはウクライナ国境に兵力を集結させているもよう。これを受け、米株価は大きく値を下げた。ニューエッジのトーマス・カパルボ氏は「米株価が反落し、金相場を押し上げている。朝方、1オンス=1280ドルに下落したことも買いを入れるきっかけを与えた」と指摘した。金現物は米東部時間午後3時32分時点で、0.2%高の1289.94ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは3.60ドル安の1285.30ドルで引けた。ブリオンボルトによると、消費市場では地政学的な緊張を受け、7月の個人投資家の心理は、4年ぶり安値を記録した6月と比較して、持ち直している。7月の金投資指数は51.9と、6月の51.2を上回った。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの保有高は4日時点で800.05トンと、1.79トン減少した。東京貴金属の金相場は反落。終値は中心限月2015年6月先ぎりが前日比14円安の4261円、他限月は同9~20円安。日中立ち会いは、4日のニューヨーク金が利食い売りに下落した地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後は同時間外の堅調を眺めて下げ渋った。銀は同70銭~1円20銭安と続落。10月きりは出合いがなかった。白金も続落。為替の円安・ドル高の一服で軟調に始まり、その後はマイナス圏でもみ合った。終値は同変わらず~16円安。パラジウムは約定された8月当ぎりと期先2限月が同24~100円安。