金 4,566円 (-3)

プラチナ 5,188円 (-5)

7/29、ニューヨーク市場の金相場は下落。投資家は米国の利上げ時期が予想よりも早まるかどうかを見極めようと、同日から30日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の動向を慎重に見守っている。来月に約定決済を控えた先物8月きりに一定の売りが出たことも圧迫材料だった。RBCキャピタル・マーケッツのジョージ・ゲロ氏は「実際に問題なのは、FOMCで決まったことを市場がどうとらえるかだ」と語った。30日発表のFOMC声明は、利上げ時期を探る手掛かりとして慎重に検討される見通し。30日に発表される4~6月期の米GDP(国内総生産)統計や、1日発表の7月の米雇用統計も注目材料だ。金現物は米東部時間午後4時半(2030GMT)時点で0.4%安の1オンス=1299.10ドル。この日は一時、1312.10ドルまで上昇した。金先物8月きりは0.4%安の1298.30ドルで引けた。一方で、一部投資家は最近、地政学的な緊張を安全資産の買い時ととらえ、一段の下落を抑えている。現物市場では、買い手が相場の下落待ちの姿勢を強めている。統計によると、アジアの購入量は2013年を下回っている。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。中心限月15年6月先ぎりは前日比4円高の4281円、他限月は同3~6円高で取引を終えた。日中立ち会いは、手じまい売りがやや先行し、小反落して始まった。その後は、ニューヨーク金時間外相場の強含みや、為替の円安・ドル高を映し、軒並み切り返した。銀は出合いのない10月、15年2月きりを除き、同20銭安~40銭高。白金はまちまち。15年6月先ぎりが同変わらずの4908円、他限月は同4円安~6円高で引けた。パラジウムは同3円安~31円高で終了。