金 4,570円 (+44)

プラチナ 5,164円 (+18)

7/25、ニューヨーク市場の金相場は前日付けた1カ月ぶり安値から反発。ウクライナ問題をめぐるロシアと西側諸国の間の緊張の高まりから、週末を控え弱気ポジションを解消する動きがみられた。ただ、週間では金相場は約1%安となり、2週連続で下落した。米国の好調な経済指標を背景に、安全資産としての魅力が低下したことが背景。USバンク・ウェルスマネジメントのプライベート・クライアント・リザーブでシニア投資ストラテジストを務めるロバート・ハワース氏は「ロシアとウクライナのニュースに加え、イラク情勢も不透明なため、週末に向けて過度な地政学的リスクが警戒され、金が買い戻された」と指摘した。金現物は、米東部時間午後3時03分(1903GMT)時点で、0.7%高の1オンス=1301.81ドル。前日は約1%安となり、6月19日以来の安値の1287.46ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、12.50ドル高の1オンス=1303.30ドル。インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムの決算を受けた株安も、金相場の押し上げにつながった。市場では、来週予定されている7月雇用統計と連邦公開市場委員会(FOMC)に対する関心が高い。金相場は前週の2%下落に続き、今週も0.7%下落。米国の雇用改善が、早期の利上げにつながるとの観測が背景にある。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2015年6月先ぎりは前日比7円高の4237円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場の強含みと為替相場の円安・ドル高を受けた売方の手じまいが先行して始まった。寄り後は、手掛かり材料難からポジション調整の売り買いが中心となり、全般が始値付近でもみ合った。他の限月は同1~8円高。銀は同70銭~1円70銭安。10、12月の2限月は約定しなかった。白金も反発。円安を受けた買い戻しが先行し、同3~13円高で大引けた。パラジウムは白金高になびき、同変わらず~24円高で終了した。8月当ぎりは出合いなし。