金 4,526円 (-33)

プラチナ 5,146円 (-16)

7/24、ニューヨーク市場の金相場は続落し、1カ月ぶりの安値を付けた。中東やウクライナ情勢の緊張は高まっているものの、米国や中国、ユーロ圏の経済指標が強い内容だったことで、安全資産としての金に対する需要が後退した。週間新規失業保険申請件数の予想外の減少や、好調な米企業決算を受け、ドル高や株高が進行。金相場は1%下落し、1オンス=1300ドルを割り込んだ。7月のユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)速報値も予想を上回った。マーケットクラブ・ドットコム(米メリーランド州)のアダム・ヒューイソン社長は「世界情勢をめぐる緊張を背景とする金相場の上昇が続かなかったことには、予想外との声もある」とした上で、「足元の金相場は売られ過ぎの領域にある可能性もあり、1290~1280ドルの間では下値が支持されるとみられる」との見方を示した。米東部時間午後4時15分(2015GMT)時点で、金現物は約12ドル安の1オンス=1303ドル。一時は1287.46ドルと、6月19日以来の安値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、13.90ドル安の1オンス=1290.80ドル。トレーダーらによると、1300ドルを下回る水準では、ストップロスの注文が並んでいるという。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高は、23日時点で805.44トン。東京貴金属の金相場は3日続落。中心限月2015年6月先ぎりは前日比31円安の4230円、他限月は28~32円安で取引を終えた。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が地政学的リスクへの懸念一服で続落した流れから、小安く寄り付いた。その後はNY時間外の軟調や為替が円高・ドル安水準で推移したことを受けて、下げ幅を拡大して取引を終えた。銀は出合いのなかった期中2限月を除き、同50銭安~10銭高で引けた。白金は反落。NY時間外のジリ安を反映し、終値は15年6月先ぎりが同43円安、他限月は同39~45円安。パラジウムは約定された期中、期先4限月が同11~13円安で終了した。