金 4,559円 (-9)

プラチナ 5,162円 (-20)

7/23、ニューヨーク市場の金相場は続落した。米株価上昇に加え、ウクライナや中東情勢をめぐる対立で新たな進展がないのを受け、投資家らが利食い売りに動いた。ディーラーらによると、アジアでは季節的に取引が閑散となる夏を迎え、現物需要が少なかったことも上昇を抑える要因となった。金現物は今月に入り、月間ベースとしては約5年ぶりの狭いレンジで取引されている。投資家の関心が金から堅調な株式市場に移っている。金相場は、地政学的な緊張への懸念で、当初値上がりした。だが、その後は上値は重く、100日移動平均の1303ドル近辺を下値支持線として意識する展開となった。HSBCの貴金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「目立った米経済指標の発表もなく、トレーダーの多くが休みに入る夏季シーズンを迎え、金相場は短期的にはテクニカル要因主導の動きとなりそうだ」と話した。金現物相場は米東部時間午後3時22分(1922GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1304.55ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.60ドル安の1304.70ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約30%下回った。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2015年6月先ぎりは前日比8円安の4261円、他限月は7~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金先物相場の反落とNY時間外相場の上伸など強弱材料が交錯し、小幅まちまちで寄り付いた。その後はNY時間外が軟調に転じたのを眺め、全面安で取引を終えた。銀は出合いのなかった8月、12月きりを除き、同変わらず~20銭高で引けた。白金は反発。NY時間外の強含みを映し、堅調地合いとなった。終値は15年6月先ぎりが同7円高、他限月は1~13円高。パラジウムは約定された12月きりと期先2限月が同2~21円高で終了した。