金 4,597円 (+48)

プラチナ 5,218円 (+38)

7/17、ニューヨーク市場の金相場は続伸。ウクライナでマレーシア航空機が墜落したとの報道を受け、ウクライナ情勢の一層の混乱への懸念から、安全資産として買われた。これに先立ち、米国と欧州連合(EU)がロシアへの追加制裁で合意したことから、金相場は既に上昇していた。マレーシア航空機の墜落報道により、約40分間で金は1オンス当たり20ドル上昇する一方、S&P500指数は急落した。また、イスラエルのネタニヤフ首相がこの日、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻の開始を指示したとの報道も金相場を押し上げる要因となった。複数のトレーダーによると、金投資家は急いで新たにロングポジションを築いており、これまでの弱気な姿勢を見直しているという。RJオブライエン(シカゴ)の上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「報道が出た途端、市場では大急ぎの買いとショートカバーが入った」などと述べた。金現物は米東部時間午後4時10分(2010GMT)時点で1.5%高の1オンス=1317.80ドル。主要な上値抵抗線で、100日移動平均に近い1297ドルを突破したニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは17.10ドル高の1316.90ドルで終了した。ロイターの暫定データによると、出来高は普段よりも相当多く、30日平均を約25%上回った。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反発。中心限月2015年6月先ぎりが前日比15円高の4265円、他限月は同17~23円高で取引を終えた。日中立ち会いは、16日のニューヨーク金先物相場が押し目買いに上昇したのを受け、売方の手じまいが先行して始まった。その後も、NY金時間外のジリ高を眺めて上げ幅を拡大した。銀は小じっかり。約定された期先3限月が同変わらず~50銭高で引けた。白金は反発。NY時間外の水準切り上げを背景に買われ、15年6月先ぎりが同30円高の4928円、他限月は同19~35円高で終了した。パラジウムも、出合いのなかった8月当ぎりを除き、同8~41円高と反発。