金 4,549円 (+11)

プラチナ 5,180円 (-1)

7/16、ニューヨーク市場の金相場は反発。前日まで2営業日連続で相場は急落していたが、安値拾いの買いが入った。ただ、堅調な米国の経済見通しや米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの懸念が相場の上値を抑えた。トレーダーらによると、金は前日までの2営業日で昨年10月以降で最大の下げ幅を記録したため、安値拾いの買いが入り、相場が押し上げられた。この日も前日に続き、1オンス=1290ドル近辺の50日間移動平均で下支えられており、テクニカル要因でも値を上げたという。MKS・SAの取引責任者、アフシン・ナバビ氏は「2日続落を受け、安値拾いの買いが入っている」と指摘した。金現物は米東部時間午後2時16分(1816GMT)時点で、0.2%高の1オンス=1296.94ドル。前日までの2営業日で3.3%下落していた。金先物8月きりは2.70ドル高の1オンス=1299.80ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約20%下回った。金相場は前日、6月19日以降で初めて1300ドルの大台を割り込んだ。ダラス連銀のフィッシャー総裁が16日、FRBは来年初めに徐々に利上げを開始する可能性があり、回復に対する信頼感を示すため、10月にバランスシートの縮小を始めるべきだと述べた。この発言は金相場の弱材料だった。東京貴金属の金相場は3営業日続落。中心限月2015年6月先ぎりが前日比32円安の4250円、他限月は同32~34円安で取引を終えた。日中立ち会いは、15日のニューヨーク金先物相場が、米早期利上げ観測の強まりを背景に続落したのを受け、安寄りした。その後は、NY時間外相場の戻り歩調を眺め、先ぎりで安値から9円戻すなど下げ幅を縮小した。銀は同50銭~1円30銭安。期近10月きりは出合いがなかった。白金は同21~49円安と反落。NY時間外の上値の重さを眺め、安寄り後は日中始値を挟んでもみ合った。パラジウムは約定された期先3限月が同7~16円安。