金 4,635円 (+34)

プラチナ 5,245円 (+41)

7/9、ニューヨーク市場の金相場は反発し、1オンス=1320ドルを上回る水準を維持した。この日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、早期利上げを示唆する手掛かりはなかった。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は2日連続で増加し、4月中旬以来初めて800トンを超えた。金現物相場は1週間ぶりの高値近辺まで上昇した。金現物は米東部時間午後3時25分(1925GMT)時点で、1%高の1オンス=1330ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは7.80ドル高の1324.30ドルで引けた。金相場の上昇は、6月のFOMC議事要旨で金融政策の大幅な変更が示されず、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げや緩和縮小を急ぐ用意をしていないと受け止められたことが背景。サーハン・キャピタル(ニューヨーク)のアダム・サーハン氏は「市場は求めているものを手に入れた。条件反射的にドルが強含み、金がやや値を消す場面も見られたが、これは極めて短期的で小規模なものだった」と述べた。FOMC議事要旨は「良好な経済環境が維持されれば」、10月のFOMC後に債券購入プログラムを終了するかもしれないとしている。一方、インフレ率については、今後数年にわたって目標の2%を下回るとの従来の見方を維持した。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月の2015年6月先ぎりが前日比13円高の4330円、他限月は同13~18円高。日中立ち会いは、円高・ドル安の進行を眺めた手じまい売りに、下げて始まった。その後、円相場の上昇一服や、NY金の時間外相場の堅調を眺め、切り返して取引を終えた。銀は小じっかり。終値は同10~40銭高。白金は反発。中心限月の15年6月先ぎりは同21円高の4949円。他限月は同16~22円高。日中立ち会いは、小幅まちまちで始まったが、その後は買い戻しに引き締まった。パラジウムは同8~24円高。