金 4,601円 (-6)

プラチナ 5,204円 (+9)

7/8、ニューヨーク市場の金相場はドル高基調が弱まったものの続落。投資家らは、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年、予定通り利上げを実施する、より明確な手掛かりを待っている。米リッチモンド連銀のラッカー総裁が年内のインフレ率は堅調に上昇するとの認識を示すと、金相場は下げに転じた。米ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁はその後、労働市場はFRBの目標に到達するには長い道のりがあると警告した。金現物相場は1915GMT時点で、0.2%安の1オンス=1317.43ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.04%安の1316.50ドルで引けた。市場は金利や米経済の力強さに対するFRBの認識を確認するため、9日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を待っている。ドルは通貨バスケットに対し、前日に付けた約2週間ぶりの高値から軟化。複数のトレーダーは、現物市場の支援がないことが相場の重しになったと指摘。ただ、中東やウクライナの緊張が、地政学的リスクに対する安全資産としての金の需要を維持させているとみている。東京貴金属の金相場は小反発。終値は中心限月2015年6月先ぎりが前日比8円高の4317円、他限月は同3~9円高。日中立ち会いは、前日の下げを受けた買い戻しにしっかりで寄り付いた。その後は円相場の緩みを眺めておおむねプラス圏でもみ合い、始値を若干上回って終了した。銀は方向感を欠き、同30銭安~20銭高と小幅まちまち。白金は続落。NY安を受けて安寄りし、その後は安値もみ合いで推移した。終値は同22~29円安。パラジウムは同1~14円高。