金 4,607円 (-18)

プラチナ 5,195円 (-45)

7/5、ニューヨーク市場の金相場は続落した。予想を上回る強さの米雇用統計を受けて早期利上げ観測が広がったことが背景。今月3日に発表された米失業率が6年ぶりの低水準となり、堅調な経済成長を示唆したのを受け、ドル指数は主要通貨に対し約2週間ぶりの高水準を記録した。週末4日の米市場は独立記念日のため休場だった。景気の改善が続けば、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが2016年第1四半期ごろから15年第3四半期ごろに前倒しされるかもしれないとの観測が拡大。利上げは、投資家が金などの利息が付かない資産から資金を引き揚げることにつながる可能性がある。FRBは、利上げの検討に入るにはさらなる成長の証拠が必要だとしている。エイドリアン・デイ・アセット・マネジメント(米ベリーランド州アナポリス)のエイドリアン・デイ最高経営責任者(CEO)は「金市場が動き続けるには継続的に刺激が必要だが、きょうは特に目新しいものがなかった。このため改善した米雇用統計に再び焦点が集まり、早期の利上げ観測が広がった」と分析した。金現物は米東部時間午後2時30分(1830GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1317.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.3%安の1317ドルで引けた。東京貴金属の金相場は反落。中心限月2015年6月先ぎりは前週末比27円安の4309円で取引を終えた。日中立ち会いは、ドル建てスポット相場が、先週末4日の東京商品取引所大引け時点に比べ水準を切り下げていたことから、買方の手じまいが先行して始まった。その後も、ニューヨーク金時間外相場の下落を眺めた売りが継続し、下げ幅を拡大した。他の限月は同25~29円安。銀は同10銭~1円安。白金は小反落。しっかりに始まり、あと寄り値付近でもみ合ったが、引けにかけてはNY白金時間外の軟化を受けた利益確定売りにマイナス圏へ落ち込んだ。終値は、同1~10円安。パラジウムは同2~30円高で取引を終えた。