金 4,614円 (+38)

プラチナ 5,147円 (+31)

6/30、ニューヨーク市場の金相場は1%近く上伸し、4月中旬以来の高値をつけた。地政学的な緊張が安全資産としての魅力を高め、四半期(4~6月)ベースでも約3.5%高と、1~3月期の7%高に続き、2期連続で値を上げた。金現物は、米東部時間午後2時31分時点で、10.92ドル(0.8%)高の1オンス=1325.96ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは2.00ドル(0.2%)高の1322.00ドルで引けた。期末のファンド筋によるお化粧買いもポートフォリオの見栄えを改善した。しかし、アナリストらは、今年後半は経済状況の改善や、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が相場を圧迫する公算が大きいとみている。バークレイズ・キャピタルのクリストファー・ロウニー氏は「1300ドルを突破すれば、売り時かもしれない。最近の相場上昇は長期間続く公算は小さい」と語った。6月の上昇幅は6%と、4カ月ぶりの大きさだった。トレーダーらによると、ヘッジファンドや運用担当者が利食い売りを出す公算が大きくなっている。米商品先物取引委員会(CFTC)によると、24日時点の先物、オプション残高は3月以来の水準に増加した。今週の欧州中央銀行(ECB)理事会も注目されている。東京貴金属の金相場は続落。2015年6月先ぎりは前週末比16円安の4289円、他限月が同16~17円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク時間外相場の軟調などを受けて安寄り後、NY時間外相場や為替の浮動を眺めて下値でもみ合った。銀は期近8月きりを除く5限月が同60~80銭安と軟調に引けた。白金は上伸。先高期待の買いなどに底堅く推移し、15年6月先ぎりが同14円高の4862円、他限月が同11~17円高で引けた。パラジウムは出合いのなかった期近10月きりを除き同12~20円高としっかり。