金 4,576円 (-19)

プラチナ 5,116円 (+4)

6/27、ニューヨーク市場の金相場はほぼ変わらずで終了。米国の消費者景況感に関する統計が予想を上回り、ヘッジ資産としての金の魅力低下につながった。米国株はほぼ横ばい、米ドルは小幅に下落したが、金相場を押し上げるには至らなかった。第2四半期の営業日は残り1日となったが、この間の金相場の上昇率は約3%。2四半期連続で上昇となる見込み。ただ、金相場の上昇は、他の貴金属に比べれば、アンダーパフォームとなっている。今年は、ウクライナやイラクの情勢不安が、金相場を押し上げてきた。ただ、アナリストらは、今後の金相場の下落を見込む。ドル高や株高、インフレの落ち着きが理由。バークレイズ・キャピタルの貴金属アナリスト、クリストファー・ルーニー氏は「地政学的緊張が緩和するにつれ、金相場は調整の可能性がある」と指摘した。金現物は、米東部時間午後3時05分時点で、0.1%高の1オンス=1318.46ドル。今週24日には、4月中旬以来の高値の1325.90ドルを付けていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は小反発。8月きりは、3.00ドル高の1オンス=1320.00ドルで引けた。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約25%下回った。東京貴金属の金相場は下落。終値は、2015年6月先ぎりが前日比5円安の4305円、他限月は同1~6円安。日中立ち会いは、26日のニューヨーク金先物の軟調を眺めた売りが先行し、小安く始まった。その後、NY金の時間外相場が堅調推移したことから、下げ渋る場面がもみられたが、その後株安を背景に円高が進んだことから、結局マイナス圏で取引を終えた。銀は小動き。同20銭安~40銭高で終了した。白金は小幅まちまち。中心限月15年6月先ぎりは同1円高の4848円、他限月は同6円安~6円高。パラジウムも同22円安~10円高と玉次第の動きだった。