金 4,595円 (-16)

プラチナ 5,112円 (0)

6/26、ニューヨーク市場の金相場は下落。週間新規失業保険申請件数の減少や原油安を受け、今週付けた2カ月ぶり高値を下回った。投資意欲の後退も圧迫要因という。5月の米個人消費支出の伸び率が予想を下回ったことも、金相場の下落要因となった。景気が拡大基調にあることに疑いはなく、ヘッジ資産としての金の魅力は弱まっている。アナリストらによると、金相場の最近の上昇はショートカバーが主な要因という。投機筋はショートポジションを積極的に買い戻している。一方、金相場の上昇にもかかわらず、金上場投資信託(ETF)への資金流入は乏しい。UBSの貴金属ストラテジスト、エデル・タリー氏は「戦略的な買い手は、金相場の上昇にも参加しないことを選択肢としている。金相場の上値に関しては疑わしい面もある」と話した。金現物は、米東部時間2時19分(1819GMT)時点で、0.3%安の1オンス=1315.16ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、5.60ドル安の1オンス=1317.00ドルで引けた。ロイター通信の推計では、出来高は過去30日平均を約10%下回った。金相場は先週19日以降、イラク情勢への懸念を背景に4%上昇し、今週24日には2カ月ぶり高値の1325.90ドルを付けた。米セントルイス連銀のブラード総裁が、利上げ開始時期について、そう遅くないとの見解を示したことも、金相場を圧迫した。東京貴金属の金相場は小反発。中心限月2015年4月きりは前日比3円高の4308円で取引を終えた。日中立ち会いは、25日のニューヨーク金先物相場が米経済指標の不振などを受けて堅調に推移したことから、売方の手じまいが先行し、高寄りした。しかしその後は、NY時間外相場の上値の重さを嫌気した手じまい売りに押され、上げ幅を削った。他の限月は同1~6円高。新ポ15年6月きりは発会値比10円安の4310円で取引を終えた。銀は同30銭安~70銭高。新ポ6月きりは発会値比20銭安の68円90銭で終了。白金は上伸。25日のNY白金高を受けて高寄りした後も、しっかりに推移した。終値は同8~20円高。新ポは発会値と同値の4847円で初日の取引を終えた。パラジウムは同8~45円高。新ポは発会値から2円下げて2732円で大引けた。